5月6日深夜

授業行かなならんと起きてシャワー浴びてから休講に気付いて、チヒロ姉さんにメールしたら「ちょっとどういうことなん!」と激昂してらっしゃったのでボクは平謝り。姉さんはかつて「血みどろチヒロ」の異名を持っていて、下手に怒らせると“パツイチ”で超“ボコ”にしてくれちゃうので、たとえ理不尽な怒りであってもボクらはじっと耐えるしかないのだ。姉さんには前田、通称「デブ」という舎弟、下僕がいる。この間の授業の時に先生がプリントを取りに来いとおっしゃったのでボクは取りに行き、そこでデブと会った。少しく会話を交わし、ボクは自分の席に戻って「デブもこの授業取ってるんだな」と考えていた。が、しかし、実はデブは授業なぞ取っておらず、チヒロ姉さんに「プリント取りにいくの面倒だからデブでも呼び出すか」つって携帯でわざわざ呼び出され家から学校まで来させられたということが発覚し、ボクは恐怖のあまり糞をちびった。そんな人間が大学に存在していいのか。がくがくぶるぶる。
っていうか姉さんはすごいネタにしやすいのでありがとうございます。
暇になったのでバイト先へ行き、ボランティアで仕込みを手伝う。以前にも書いたかもしれないが今の店長であるしゃくれさんは4年来の友人であるので、少しはたすけてやりたいと思うんだけど、時給の高いボクが入るとPA費が上がってしまうのでたまに無償で働く。終わってからビールを4杯。頭痛がひどいので4杯に留めておいた。ビールを耐えるこの精神力。勝てる、勝てる。これは面接で良い自己PRになるな。「私はビールを4杯で耐えることができる忍耐力があります」。勝った。圧勝だ。