８月８日夜

かま騒ぎのことばっかり書いてたので日記もちゃんと書きます。昨日からの日記。
昨日は午前7時に起きまして8時の電車に乗る為に家を出発。ところが途中で自転車のチェーンがはずれて残り1km強の道をダッシュ勝平。朝から汗ダラダラ。思えばその日は汗をかく日でした。なんとか電車にも間に合い六甲アイランドへ行き練習。遠すぎ。今回は私大の分際で国公立合宿にお邪魔しようというわけで、ボクら以外の参加者達は賢そうな顔してます。いやだって、大学名出しちゃっていいのかわかんないけど出しちゃうと、広島大学・和歌山大学・横浜国立大学・神戸大学・大阪市立大学・岡山大学などなどですよ。すげえっすよ。ボクなんてセンターすら受けてないっすよ。けどまあ、その分スポーツの面ではわりと自分らに分があるっていうか、そんな感じなんで練習ではポンポン勝てました。和歌山大学の方とは昨年の合宿で仲良くなっていたので思い切って「国公立の中にうちらがいるとか、正直どうよ？」と聞いたら「うん、結構迷惑」と言われました。神戸大学の人に「去年姫路で一緒に練習しましたね」と言われたんですが、忘れまくってました。記憶力悪くてごめん。貴様が記憶力いいだけだよ。
その日は午前と午後合わせて6時間弱も練習し、ぐだーってなってだらーっとしてとぼとぼ帰りました。駅からまた1km歩いてチェーンのはずれた自転車を雨の中おして歩いてて、それがなんか悲しくて、しかもその日は地元の大きな祭りの日で浴衣姿の人がたくさんいて、気分がドーンと沈んでいくのがわかりました。午後8時に帰って風呂。ほんと風呂は命の洗濯ですね、ミサトさん。明日こそは祭りに参加しようと心に誓い早めに就寝。
今日も昨日とまったく同じ電車に乗って六甲アイランドへ。自転車は知り合いに借りました。そんでほぼ同じ内容の練習メニューをこなし、午後6時くらいから何故か懇親会開催。全員の頭の中に「早く帰らせろよ…」という思いが浮かんだ瞬間でありました。午後7時にやっと解放されて先輩、後輩と共に電車で帰る。車内で後輩のヨシダさんと「先輩、今体重どれくらいなんですか？」「ん、55kgかな。おまえは？」「55kgです…」「あっ…、すんません…」というような会話をしていると、突然一人の男性がボクらの集団に近づいてきて「うるさいんじゃ、おまえら！」と大声で叫んだりなんかして、「うわー、ひさびさにこういうのきたよ」と思っていると、その男は後輩オカノ君の胸ぐらをつかんじゃって、「やべー、オカノとか超強いよ。おっちゃん殺されるよ。わー、オカノもキレて睨んでるよー」なんて一人オドオドしておりました。まあ、そこまで怒らなくてもという気持ちはあるもののその男の言い分は正しく、確かに後輩達は車内でうるさくしておったのでボクらは平謝り。ほらオカノ君も謝りなさい。ただ、問題なのはその男が明らかに酔っ払っており、たまに自分のシャツをめくって自慢の彫り物をアピールすることでありました。わ〜、ほんまもんの893屋さんや〜、いつチャカ出てくるかわからへんで〜、とボクはすっかりびびってしまい、必死に謝ったらどうにか元の座席に戻ってくれました。車内騒然、テンション激下がりです。ところが、ほっと胸をなでおろしたのも束の間、またもその男がやってきて同じことを怒鳴るわけです。「静かにせえや！そこ座ったらええやろ！そやろが！オレはおまらみたいに中途半端やないんや！そやろが！おまらなんか怖ないぞ！そやろが！それがモラルやろが！モラルってわかるか？」と言いながらチラチラと入れ墨アピールする男に耐えきれず笑ってしまうボク。当然怒りの矛先はボクに向くわけで、それを必死にとめてくれる後輩ナカガワ君。だって893屋さんにモラルを問われるとはねえ。その後は「すんません」を連発し、どうにか去ってくれました。厄介なことにならなくてよかった。その893屋さんの隣には彼女らしき人がいたので、まあそういうことなんだろうなあと思いました。その893屋さんの行動をかっこよいなんて思う人はいないと思うんですけど、本人的にはおそらくかっこよいわけで、そういう人を反面教師にしてボクはもうちょっとかっこよくなりたいなあと思いました。どうにかこうにか地元まで辿り着くとそこは祭り真っ只中なわけで、でもボクはみんなとは逆方向に歩いてました。帰宅後、風呂、飯。明日は休みなんですが、ちょっとお仕事は入ってしまったので「かま騒ぎ」書けるか微妙なところ。書きたいなあ。