5月30日深夜

月曜日はゼミという拷問があって著しく体力を消耗するので、できるだけ仕事は入れないようにしてるんだけど、今日はゼミ後にハマモト君とビールを飲み、それから仕事しに事務所まで行った。
今日のゼミではボクの内定先まで否定されてしまって益々生きる意味を無くしてしまったよ。キムラさんから「内定おめでとう」と言われ「何で知ってんすか?」と尋ねたら、「まあ、その噂という名のウインドがね…」と濁されてしまって、噂如きで大学事務員であるキムラさんにボクの内定先が知られるなんてことはまず有り得なく、いや、有り得るかもしんねえけど、でもそんなの言う奴は一人じゃねえかっつう話。おもちゃ屋さんて何だよ。まあ、なんつうか、「あっ?何が?そう、えっ、違うよ。全然すごくねえよ。すごいのはオレ。だってオレこういうおもちゃ嫌いだもん。だからあいつも嫌いなんだよ。いいんだって。別に言いすぎじゃねえって。だからキスして」とか言ってんだよね、たぶん。
そういった感じでどんどん自分の価値を否定されるので自己を保つ為にはしっかり仕事をしてお金を稼ぎ、そしてなるべく考える時間を少なくしようと思って働いた。本日は約2万円を稼いで帰宅。フジオカ君が「『カレカノ』持ってねえの?」つうメールをよこしたので、じゃあ帰りに買ってくかと思ったんだけど古本屋へ寄ったら1〜13巻と18巻しか無かったので止めた。ボクはあっさり止めたんだ。フジオカ君の期待を裏切って。そう、まるで花を摘むかのように。全く例えてない。