4月15日深夜

朝、電車に乗ると目の前になんかドラクエで言えばヤンガスみたいな格好した人がいて、最近はこういうのがお洒落なのかあと思い、ふと後ろを見ると一心不乱で化粧をしている女子がおって、と、ここで何か違和感がマイ心中で巻き起こったので二人をよく観察したところ気付いた。同じ靴はいてた。その靴はとてもへんてこで女性用っぽく、色がなんちゅうの?アシンメトリー?左右非対称になっていて、「ああ、お洒落…、なんですね」みたいな靴でした。あとサイズも同じっぽかった。それを一生懸命描いたのが右上のアレです。自分の絵心の無さを「マウスで描いたから…、だからっ!」とディスプレイに逆ギレ。ひどすぎる。他人同士が同じ靴、しかも男性と女性、しかも両方へんてこというシチュエーション毒に冒されてしまった。
その後、梅田でサントリーフーズの面接。面接官は大層紳士的な方で具体的にやりたい仕事という質問に答えられなかったボクに「まあ、この時期はまだね」と優しい言葉をかけてくださいました。でも落ちた。優しかったけど落とす。当たり前。それがオレ達のルール。面接後は同じ組で面接を受けてたアスミン(ニックネーム)(初対面)とアツシン(ニックネーム)(初対面)とでカフェに行き、お互いの傷を舐めあいました。お二人は美男美女でルックスで面接とか受かんじゃんて感じだったので自分は緊張。格好つけて飲めないコーヒーをオーダー(注:彼はコーヒーを頼むことが格好良いと思っています)。でもシロップ3つも入れちゃってたら、逆にきもいよねってお二人の思考が透けて見えてました。ぎぎ。
二人を駅まで見送り、自分は午後からの最終面接にむけて暇潰し。タワーレコードでだらだら。つじあやのとかフジファブリックとか、あと言うなれば山崎まさよしはアリだけど、でも木村カエラは違うよねとか言いながら今の状況でのあるなしゲームを一人で楽しんでました。
最終面接は5人のグループ社長面接で社長が「余裕で落とすよ」とか言うんでみんなは醜い椅子取りゲーム。隣の彼なんて自分の写真集とか持ってきていて、横でボクは「わー、すげー」なんて言っていて、あいつを殺してボクも死ぬ状態に陥るなど、病的な面接でした。8割落ちた。
帰宅後、携帯電話が時間を抹殺。明日提出の作文をいい加減に仕上げ、この日記もいい加減に仕上げ、だから絵もあんなにいい加減なんだよって言い訳になりませんか。そうですか。黙れ。しゃべるな。弾けて飛ぶぞ(ボクが)。