人権擁護法案

昨日のコメント欄でしおんまさんがおっしゃってた人権擁護法案、それについて少し書きます。
この法案は勿論知っていましたし、単純に「うぜーなー」とは思っていました。ではものすごく簡単にこの法案の内容を書きますと

人権委員会とかいう訳のわからん人達が『これは差別っぽいね』と言ってしまったら、それに対して罰則が課せられる法案」

です。間違ってたらすんません。んで、この法案が何故非難されているのかというと、人権委員会っつう訳のわからん人達が「ん、これ差別ね」なんて決める為の罫線、ガイドラインっつうものがはっきりしてなくて、その上に人権委員会には協力な権限が与えられ、所謂言論弾圧的な現象が起こるんじゃないの?という危惧によります。
これはよく見かける例だけれども、例えば被差別者、部落出身者などを解雇するなどした場合、それを差別だと判断される可能性があるのです。ということは被差別者は解雇されないという特権を持つことになると。他にも漫画や小説などの表現に規制が入る、なんていう話も聞きます。
しかし、これが実際どこまでの権限を持つのか不透明だし、有効性もはっきりしていない。で、自分の考えとしては反対。が、少し傍観の構え。であります。人権委員会の権限を抑制、監視する機関が無いといった問題点は孕んでいますし、なんだか絵空事の様な法案だと思いました。可決されないことを切に祈ります。