3月29日深夜

自分はグループディスカッション成績2戦2勝。2回やって2回とも受かったのだけど、両方ともほとんど喋ってないのに受かったので、まあおそらく人事の方が名前を間違えたとかそういうことなんじゃないかと思います。で、本日は3度目のGD。某玩具メーカーの一次選考。そういえば前回のGDはひどかった。「ワイがワイが、ワイだけが受かるんや」ってなオーラを2名の方が纏っていて、ボクの発言はことごとく否定され、序盤でしゅんとなってしまい終始伏し目がちで彼らのような人間が評価される世界を呪っていました。それからすっかり恐怖症。
今回は7名でのGD。内容を要約して書くと

「女と男が離れ離れになった。女、悲しい。男を探しに行きたい。水夫にあっちの島まで連れてってよ、頼むってお願いすると、水夫は一発やらしてくれたらいいぜ、つって、どうすりゃいいんだよ、女、じじいに相談。『好きにすりゃいいじゃん』ってじじいは言うし、女は水夫に抱かれて男に会えた。が、男、『そんな阿婆擦れはいらねー』と女を冷たくあしらう。男、の親友『オレにまかせとけ。その間はオレが慰めてやるよ、ひひ』」

登場人物5名、女、男、じじい、水夫、親友の好感度に順位をつけよってお話。
今回のグループ自分除く6名にはなんと奇跡が起こり全員が控えめで良い人でした。全員がみんなの話を聞いて、万遍無く発言できて、全員で受かろうという気持ちを全員が持っていたという奇跡。
ボクは好感度の順位で親友を4位にして、それは下心が見えてるよバカと思ったからなんですけど、他のみんなはかなり上位につけていて、ボクの発言を聞いて「ああ、そこまで考えなかったー」って、おまえら良い人。結論も「親友はそんな下心なんてねえよ。ぜってえ優しいって、やつは」ということになって2位になりました。終わってからも全員で駅まで談笑し、また次の選考で会おうぜなんて言って、すごい気持ちの良い人たちばかりだったので、ボクは自分だけでも受かってればいいのにと思いました。はは。ボクだけ落ちるかな。