2月26日深夜

本日もよく働いて、でまあ仕事が終われば酒は無いんかってなるのは至極自然な流れであって、残ってたビールをちびちび飲んでるとウォッカのボトルが目に入ったのであります。「これは何かに使うのかね?」「いえ」「じゃあ何故ここに置いてあるのかね?」「しりません」「じゃあ飲んでいいのかね?」「いいんじゃないですか」ってんで、その安っぽい不味そうなウォッカを飲もうとなったんだけど、ご存知の通りウォッカという酒は大麦やライ麦などの穀物を原料としたロシアの代表的な蒸留酒でアルコール度数は非常に高いわけです。ラベルを見ると40度とか書いてあって、そんなものをストレートでがんがん飲んでしまえば酒に弱いボクはあっちゅう間に酔っ払い「何の為に生きてるんだろう…、だから死のう」とかほざきだし、酷ければ全裸で路上に飛び出し電信柱に求愛しつつゲロを吐くことになってしまう。それはいかん。だって今日は寒いもの。風邪をひいてしまうよ。雪も降ってる。っちゅう訳でボクは歩いて1分の自販機でコーラやらジンジャーエールやらを購入し、いわゆるカクテルでも作ったろうと思ったのでした。ウォッカといえばスクリュードライバーとかモスコミュール、ちょっときばってカミカゼとかセックスオンザビーチなんてね。お洒落じゃん。カクテルってお洒落じゃん、へへ。
そんで、さて作ろうって段になって、はて?量は?という疑問が出てきてしまい、調べようにもここには文明が生み出した奇跡の箱であるパソコーンは無く、出した結論は飲めればいいよねってことになったので、自分はグラスにウォッカとコーラとかをびゃっと入れて箸でかき混ぜて、うん、飲める、不味いけど、と言って飲み干したのでした。不味かった。