5月14日深夜

午前10時起床。今日は時間通りちゃんと起きれました。授業の30分前には学校に着いていたのでハマモト君に「学校いる?」とメールすると、「オレっち、3限出ねえから」とおっしゃりあそばされましたり、とにかくそんな返事が来たのでボクもハマモト君の大いなる意志に賛同して3限サボった。正当な理由でサボる訳だから3限の教授も許してくれるだろう。とりあえずランチをイートしようと思い、適当におにぎりを買って部室に向かいました。部室でモグモグしながら調理師免許の勉強をして、すごい有意義な時間を過ごしている気になっていました。
3時に練習が始まりまして、ちんたら練習していたらコーチに「ユーは女子に稽古をつけてあげなサーイ」とか言われてしまって、5限の授業があるから練習抜ける気だったのに言えない雰囲気になって、正直ダルいなあと思ったんですが気持ち良いくらいの勢いで「イエス!」と言いました。だってそれが体育会系だから…。その所為で授業に30分くらい遅れていく羽目になりました。教室に向かう途中、あまりの暑さに汗がひかなかったのでうちわが欲しいなあと思い、大学内にある旅行会社に寄ってパンフレットを数枚頂戴しました。それをうちわ代わりにパタパタ扇ぎながらふと見るとパンフレットに載っている場所は全て東京でした。無意識だったのに、なんでだろ…。
遅れて5限の教室に入り、ハマモト君がとってくれていた席につくとすぐに「今日はこの後テストやで」と黒魔術を他でもないハマモト君にかけられました。その刹那、全てがどうでもよくなりクラス中の人間を撲殺する自分を夢想しましたが、実際はフジオカ君とFOMAの是非について語り合ったりして、ノー勉強でしこたま普通にテストを受けました。テストは「憲法25条を書け」という1問だけだったんですけど、超わかんなくて、超適当に書いて提出しました。
学校から帰るとすぐさまバイトで、今日は金曜日だったのでそこそこ忙しくて、いろんな食材が無くなりました。カルビが無くなった時は「焼肉屋でそりゃ無いだろ」と思ったのでボクのほぼ独断で適当な肉をカルビの代わりに使いました。今日のお客さんごめん。あなた達が食べたカルビはカルビじゃありません。でもカルビより良い肉なので勘弁してください。あとユッケも無くなったので捌きました。ユッケって細いのと太いのどっちが美味しいんだろと疑問に思って、アラキ君に聞いたら「えっ?細いほうでしょ?」と、さも当然かのように言われたのでムカついて、死ぬ程細く切ってやった。細いのは確かに美味しかった。あー、もっと包丁うまくなりたい。調理師の勉強は少しずつやっていこうと思いました。