4月18日夜

学校行って卒論のなんだかんだを提出してこなきゃならんかったんだけど家から出られず。一度だけふらふらになってプリンでも食ったろかしらんとバイクに乗ってコンビニ行っただけ。で、帰ってまたPCの前に座ってうぬぬと頭を捻っておるわけです。何しとるんだって作文書いとるんです。ってね、自分はわかっとるんですよ。そんなことしてても書けやしないって。自分は音楽が好きで、ミュージシャンが赤裸々に素直に淡々と聞き手の質問に答えるなんて記事を好んで掲載する雑誌をよく読んでいるんですが、そのインタビュー中によく登場する(インタビューちゅうてもほぼ一人称、独り語りなんだけど)のが「あれ?あれはがーって歌ってがぶがぶ酒飲んで女抱いてる最中に閃いて5分で書いた曲だよ、うひひ」とそういうニュアンスの曲作り秘話。秘話でも何でもない。自分はそっちよりで、そっちって女抱いてる時にとかじゃなくて、抱く女もいなくて、そんなことはどうでもいだろボケ、とかそういうこと書いてると話が進まないので、だからつまり作文とか文章のアイデアちゅうのは何か行動してるときに生まれてじっと思索にふけっているときには決して浮かばないのです。
「じゃあ卒論出しに行けよ」って話でしょうけども問題はその作文のことを四六時中脳内の中心に程近い所に留めておけるかどうかで、完全に忘れてしまっていては良い出来事があっても生かすことができないわけです。現在作文を4つ、小論文を2つ抱えているのですがそのタイトルが「女を口説く方法」とか「出版社でやりたいこと」などで自分が一日中「女を口説く方法」を考えてたらそれはただ単に「キショイ」わけで、そういった自分の想定外、キャパシティを超えた次元の事柄というのは頭の片隅にすら置いておくことが難しいのです。また、自分が現時点で「出版社でやりたいこと」なんて、文章を書いていたいとか死ぬ程忙しく働きたいとか具体性皆無の短絡的なものなので、そんなの書いても時間の無駄だし、閃きでカヴァーできるものではないので家に引きこもって書いてたというわけです。
明日は面接あるし授業もアホみたいにあるんですけど作文書いてようかと思っています。だってなんだかだってだってなんだもん。