8月30日深夜

ざーっと書きます。えっと、まず28日は試合がありまして、と言ってもボクは諸々の事情で出ないですけど、朝早く起きて神戸に行きうつらうつらしながら応援してたら負けました。おわり。そんで29日も試合でこの日もボクは応援。みんなガンガン試合してガンガン負けてたんですが、最後の最後でキャプテンが鮮やかに全日本出場を決めましてテンション上がりました。みんな興奮しすぎて「ウォー!」て叫んでたよ。すごいみんなのお祝いムードの中、監督による総括みたいなイベントが始まって監督はキャプテンの勝利には一言も触れずに「貴様らはクソみたいな試合をしたが負けっぷりだけは良かった」とかおっしゃりまして、お祝いムードは消し飛びました。その後に一応キャプテンにおめでとう+拍手をして「よかったよかった」みたいな感じだったんですが、コーチが一言だけと言って話しだしたことが「貴様らの試合にはヘドがでる。オレが監督ならブン殴っている。そんなことじゃ一生勝てないぞ、馬鹿共が」なんていう内容で全然一言じゃ終わりそうもなくて、でもコーチの言葉を遮って監督が「もういい!」と叫び、続けて「こいつらには言う価値も無いからそういうことを言わんかったんや。もういい!もう解散だ!散れ!」と激怒。響きわたる怒号。コーチ半泣きで一点見つめ。そそくさとその場を離れるボク達。ボクは割と物事を誇張して日記を書いてるんですけどもこれはもうそのまんまでした。ちょっとヤバかった。流血沙汰も有り得た。あの空気ったらなかったです。帰り道はみんな口々に「あんな指導者にはついていけない」「四回生と共に自分も引退する」「ムカつく」「死ねばいいのに」と言い、テンション激落ち、怒り最高潮といった状況でした。
試合後は梅田に移動し打ち上げ。皆さんは体育会系の飲み会がどれほどのものか想像つきますか?それも数ある体育会の中でも学内で2番目に激しいといわれる我が部の飲み会の凄まじさは一度参加すれば恐怖で自我崩壊をおこすレベルであります。開始30分後には屍累々。壁に向かってへらへら笑っている者、泣き崩れる者、ただ震えることしかできない者、そしてそれを見て爆笑する上回生、つまりボク達。阿鼻叫喚の様を直視した唯一素面だったイノウエ君はすぐさま逃げだしましたとさ。
ちょっと言い過ぎましたけども上回生のそばにいるとボクでさえ物言えぬ屍と化すこと必死であるので今回は後輩とお話してました。ところが一回生マネージャーヤマグチには「ナカニシさんは私のこと嫌いなんですかぁ…?」と号泣され、一回生オカノには「ナカニシさんて何考えてんのかわかんないですよね」と半ギレられ、二回生キシモトにはビールを死ぬ程飲まされ、つまり先輩とか後輩とかじゃなくて体育会系という人種自体がしんどい存在なんだねと気付かされた次第。極め付けに一回生サヒロに「元カレとナカニシさん、どっちが好きなのかわからない!」と泣かれ、それはボクに言うことじゃないんじゃないかなあと逃げました。都合良すぎ。
一本締めで打ち上げ終了。あとは死体達を運ばなならん!と誰が誰を送っていくか役割を決めて解散。ボクは同期のオオタ君とタナカ君とでカラオケ行きたかったんですが、オカノとサヒロに捕まり送らされる羽目に。電車に乗りサヒロを他の女子部員と共に女子寮まで運搬。立てなくなるまで飲まないでよ。サヒロが同期であるイノウエに「飲めないからって飲まないとかおかしい!それでも高知出身か!」とマジギレして、イノウエも「はいはい、おもんない」とキレ返した後に「こいつマジウザいわ」と小さい声で言ってるのが普通におもしろかった。オカノはオカノで「せんぱぁい、聞いてくださいよ〜。ボクねこう、膝ついて背負い投げ入るじゃないですかぁ〜。投げれるわけないっちゅうねん。うひゃうひゃひゃひゃ」とか言ってて、「マジめんどくせえ奴らだなあ」と思いました。
書くの疲れてきた。んでサヒロを送ったあとに帰ろうとしたら「戻ってきてください」ってサヒロからメールがきて、そこから1時間くらい延々話をされてたら終電無くなって「うわー」って思って適当にきりあげてタケカワ君に泊めてーって泣きついて泊めてもらいました。タケカワ君宅には二回生のナカガワがいて、すごいいろんな話をされて全て否定してやったら、「ナカニシさんてドライですよね…」って普通にひかれました。タケカワ君はしきりに「ナカニシはひどい奴やから」と言ってました。二人は夜中の2時とかなのにパワプロしだすアホなのでボクはほっといてさっさと寝ました。
午前8時に起きると二人はまだ寝てたので起こさないようにこっそり帰宅。家でシャワー浴びて着替えてある用事を済ませにお出かけ。いつのまにか夜になってたのでクリス君と食事してさっき帰宅。疲れた。明日から2週間はオフなのでとにかく大学の課題を終わらせようと思います。ハマモト君、当然のように課題の書かれたプリントを無くしたので教えてくださーい。